アンチコメントは気にしない!

「アンチ」とはアンチテーゼ(antithese;ドイツ語)の略で、何かに対して反対主張をすることだ。
最近はよくテレビやネットでもこの言葉を聞くことが多い。
その中でもダントツに多いのは「アンチコメント」
SNSに投稿した記事内容に否定意見や反対意見を書きこむコメントの事だ。
ある記事にこのアンチコメントが集中することを「炎上」という。
SNSを使う人が、最も恐れているのがこの炎上ではないだろうか。
だがアンチを恐れていては自分の主張を述べたり、情報を発信したりすることはできない。
どれだけ有力な情報であっても、「そんな情報は信用できない」と言ってくる人もいる。
また、自信がある主張であっても「そんな主張は世間では通用しない」と真っ向から否定してくる人もいるのだ。
この時にカッとなって「お前に何がわかるんだ!」みたいなコメントを書きこむ人がいるが、それは要注意だ。
【アンチコメント対処法】
まず、アンチコメントが書き込まれるという事は、非常に喜ばしい事なのだ。
なぜなら、あなたの投稿記事を読んでくれている人がいるという事の証明だからだ。
まずはアンチを書いてくれた人に感謝をするべきだ。ありがとう。
アンチコメントを書くという事は、一通り記事を読まないとできない行為だ。
あなたの記事を熟読した上での行為である事を、まず理解するのだ。
せっかく投稿した記事が、誰にも読まれない事ほど悲しい事はないのである。
次にそのアンチコメントをしっかりと読むのだ。
冒頭部分だけ読んで、アンチだ!とすぐに反論を書き込もうとするのはNGだ。
なぜなら、あなたの記事が間違っている場合があるからだ。
事実ではない情報をだったり、間違った主張をしている場合、正論を言ってくる人がいる。
それをアンチだと決めつけてはいけない。
自分の記事に落ち度がないかを再確認するのだ。
もし落ち度がこちらにあれば素直に「申し訳ありません、コメントありがとうございます」と謝罪と謝礼だ。
これで炎上することはない。
こちらに落ち度がなく、冷やかしや言いがかりの場合は、なおさら争う必要はない。
「コメントありがとうございます」とだけ書きこむか、もはや無視でもいいのだ。
理路整然としていればいい。
SNSでのコメントは相手が見えない。
年上なのか年下なのか、男なのか女なのか、社会人か学生か、何もわからないのだ。
ひょっとしたら小学生がふざけて書いて来ている場合もあるのだ。
リアルの世界で小学生にからかわれても「はいはい、元気だねー」といった感じで受け流すだろう。
ネットの世界もそれと同じだ。
意味のないアンチコメントにいちいち反論するのは、小学生と言い合うようなものだ。
時間のムダ、人生のムダだ。
アンチにかまっている暇があるなら、一つでもタメになる記事を書いて情報発信するのが大人というものだ。
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