映像編集者のヒトリゴト

15年以上使っても壊れない道具

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以前、舞台のライブやイベントなどを運営する現場の仕事をしていました。イベントの現場では、いろんな道具が必須です。郵送で届いた封筒を開ける、小道具のネジを締める、荷物が入った箱を開梱する、ちょっとした機材の修理など多岐にわたります。

 

ですが大工さんのように、腰に道具一式ぶら下げて現場を走り回るのも無理があります。そういう時に役立つのが「マルチツール」です。

 

マルチツールの例

 

ナイフやハサミ、ペンチやドライバーなどよく使いそうな道具が1つになっているものです。アウトドアの定番です。ホームセンターに行けば、2000円ぐらいで売っていてこれが非常に役に立ちます。

 

現場の先輩は全員これを持っていました。まだ新人だった私は持ってなかったので、買いに行くことにしました。先輩にどれがいいか聞くと「とにかく頑丈なヤツを買え」「1万円以下は買うな」と言われました。

 

「ホームセンターで売っている2000円ぐらいのやつでは、ダメなんですか?」と聞いたら論外だと言われました。

 

とりあえずホームセンターに行ってみましたが、1万円以上の高級なマルチツールは売っていませんでした。その後、アウトドアの専門ショップへ行きました。ショップへ行くと様々なマルチツールがあり、安くても1万円以上、高いやつは3万円以上するものもありました。

 

1万円と3万円のものを見比べてみましたが、ついている道具もデザインもあまり変わりません。「この安いのと高いのと、値段の差は何ですか?」店員さんに何が違うのか聞きました。

 

耐久性ですね、高いやつは頑丈ですよ」と店員さんは言いました。その時は正直「それだけ?」って思いましたが、今思うと丈夫なことが何より大切でした。

 

先輩が言ってた頑丈なやつは3万円でした。「もうちょっと、、安いやつないですか?」さすがに初めて買うのに3万円は予算オーバーでした。するとほとんど同じデザインで、15,000円というタイプを出してきてくれました。

 

「3万円よりは劣りますが、それでも10年使えますよ」店員さんは言いました。予算的に丁度よかったので、それを購入。10年は言い過ぎだろと思いながら。。

 

購入したのは「レザーマン」というメーカーの”ジュース S2″というマルチツールでした。

 


レザーマン ジュースS2

 

ハサミ、ナイフ、ペンチ、プラスマイナスドライバー、というシンプルタイプですが、現場で使うには十分でした。それから15年間、毎日現場で酷使しました今だに壊れていません。あの時の店員さんの言葉はウソではありませんでした。

 

もちろん急いでる時などは、乱暴に使ったりもしました。ステージから落としたり、水の中に水没させたり、踏まれたり、蹴られたり、機材を上に落としたり。ですが、このレザーマン。全く不具合がありません。当然キズは付きますが、使用に問題はありません。

 

あのとき先輩がとにかく頑丈なやつを買えと言っていた理由が身にしみてわかりました。以前ほど酷使はしなくなりましたが、今でも現役で使っています。

 

同じ時期にホームセンターで2000円のを買った同僚は、3年も持たずに壊れたと言ってました。レザーマンは本当に頑丈で使いやすく、いい道具だと思います。リニューアルして今でもAmazonで売っているようです。

 

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