リアルなチラシもやってみる

リアルなチラシもやってみる

チラシ広告はもう終わりなのか?

最近はSNSで宣伝したり、Facebook広告だったりと、リアルなチラシは淘汰されつつあります。ネットがない時代は新聞折込やポスティングチラシが山のように来ていましたが、ネットが普及してからは少なくなった気がします。

 

それでも今だに郵便受けをあけると、様々なチラシがポスティングされてきます。中にはとてもインパクトがあり、思わず凝視してしまうものもあります。目を奪われるイラストやデザイン、タイトルや特典クーポン、様々なチラシがあります。

 

「チラシなんて古いよ。今はWeb広告だよ〜」

そう言っていた知人のWeb広告を見ましたが、超絶ショボショボでしたwその広告を見て誰が買うのか?というぐらいの品質でした。

 

それに比べて先日来た寿司屋のチラシ。大きくウニの軍艦巻きの写真がドン!と載っていて、その横に太い字で「覚悟!」と書いてあるだけ。思わず手にとって見てしまいました。

「何の覚悟だろ?」

自然と興味を持ってしまう秀逸なタイトルですよね。結局はウニの軍艦巻きが、指定の曜日に来店すれば2貫サービスするという覚悟だったようです。

最終的にはリアルチラシがダメ!Web広告がいい!ということではなく、デザインですよデザインが大切だということです。媒体はその次です。まずは人が興味を持つデザインの広告を作る事。これに尽きますね。

 

どういうデザインがいいのか?

これは結論から言えばシンプルで伝わりやすいデザインです。ネットがない時代のチラシ広告は、そのチラシからしか情報が得られなかったので、デザインがゴチャゴチャしていても内容がわかりにくくても、みんな一生懸命チラシを熟読してくれました。

 

現代は違います。少しでも伝わりにくい要素があるデザインは、相手にされません。ましてや広告が複雑でわかりにくいとなると、誰も見てくれません。それは情報があふれている現代において、わざわざ伝わりにくいものを熟読する必要がないからです。少しググれば他にも同じような情報がたくさん見つかるからです。

 

これだけの情報の海の中で、自分のチラシが目に留まるというのは奇跡に近いです。その時に相手にされないデザインだと、あまりにも機会損失が大きすぎます。一度目にしたら忘れられないぐらいのインパクトと情報伝達力をチラシに盛り込む事が大切ですね。

 

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